@article{oai:tfulib.repo.nii.ac.jp:00000588, author = {渡会, 純一 and Watarai, Yoshikazu}, journal = {東北福祉大学研究紀要, Bulletin of Tohoku Fukushi University}, month = {Mar}, note = {平成29年3月に告示された新学習指導要領において,音楽科の評価の観点が「能力分析的観点」に完全に一致することとなった。これまで本学講義「音楽科の指導法」において,筆者は指導案作成や模擬授業実施に関する講義を行ってきており,模擬授業の評価について試行錯誤を繰り返しながら実施してきた。しかし,より客観的な評価の観点が必要であろうと考えていた。そこで今回の改訂を受け,今年度から新たな模擬授業の評価の観点およびルーブリックの作成を行った。実際に授業内でこれらの観点を用いて模擬授業を実施し,綜合評価を行った結果,①学生は「授業時の先生らしさ」「歌唱の技能」「授業時に必要な事柄(教材研究)」を模擬授業の重要なテーマと捉えている,②特に「授業時の先生らしさ」において,教師役の話し方で空気感が変わり,児童役の発言を生かした授業展開をすると評価が高い,③「模擬授業の実施」に関して別の観点が必要,以上の点が明らかとなった。これにより,新たな評価の観点を見出すことができた。}, pages = {47--67}, title = {教員養成課程における模擬授業の評価の観点に関する一考察:小学校音楽科模擬授業における観点別リーブリックの作成および実践を通して}, volume = {42}, year = {2018}, yomi = {ワタライ, ヨシカズ} }