@article{oai:tfulib.repo.nii.ac.jp:00000764, author = {菅原, 敏彦 and Sugawara, Toshihiko}, journal = {教職研究}, month = {Mar}, note = {これからの教員に求められる資質能力として,「授業力」「生徒指導力」「子ども理解」 等が挙げられる。昨今のいじめや不登校等の生徒指導上の問題については,早期発見・早 期対応,問題行動の未然防止等が強調されている。心のケアへの対応,教育相談やカウン セリングの知識や技能を身に付けること,関係機関との連携,組織的な対応についても各 自治体から出される答申等に盛り込まれている。それらの答申等には,積極的に大人が「教 える」「育てる」という視点が強調されてはいるが,子どもを「受け止め」「認める」とい 視点は少ない。  本稿では,中学校現場での事例と生徒指導論の講義で扱った河合隼雄著「子どもと学校」 にかかわる学生のレポートから,子どもの「今ある姿」「存在」そのものを「受け止め」「認め」,生徒指導の目的である「自己指導能力の育成」には,教員にどのような資質能力が必要であるかを論ずる。}, pages = {115--129}, title = {これからの教員に必要な「生徒指導力」についての一考察 -中学校現場での事例と生徒指導論の講義から-}, volume = {2019}, year = {2020}, yomi = {スガワラ, トシヒコ} }