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アイテム
持続可能な社会を考える(4)経済学の社会的責任
https://doi.org/10.57314/00000018
https://doi.org/10.57314/00000018033f4531-e18c-4e17-8450-e18f70be7b8b
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||
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公開日 | 2015-04-20 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 持続可能な社会を考える(4)経済学の社会的責任 | |||||
言語 | ja | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | A Study for Sustainable Society : Social Responsibility in Economics | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | SUSTAINABILITY | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | グローバル資本主義 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 「広義の経済学」 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | journal article | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.57314/00000018 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
著者 |
工藤, 啓
× 工藤, 啓 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 1960年代に経済学を学び始めた私が、若い世代に経済学的メッセージを残すために書いた小論である。1972年に発表された『成長の限界』から大きな衝撃を受けたこともあり、人間の経済活動と資源・環境との相克について考えてきた。それから40年後の今日、ほぼ倍増した70億の人類は「宇宙船地球号」という運命共同体の中で暮らしている。生産→消費→廃棄という物質循環(=経済循環)を経済学の中心概念に据えなければならないが、資源や環境の有限性を軽視してきた価格理論主体の経済学では困難であろう。資本主義は多くの経済的危機を克服してきたが、グローバル資本主義は新たな危機を作り出しつつある。失業、格差、グローバルマネーの奔流などの経済問題及び資源・環境の希少化という地球環境問題である。人間社会の持続可能性を奪いかねないグローバル資本主義の進行に、「フクシマ」という新たな難問が加わってしまった。こういった厳しい客観情勢の中で、政策科学としての経済学は何をなし得るのであろうか。モノやカネを重視してきた「市場原理」の経済学から、自然や文化を大切にする「生活原理」の経済学(「広義の経済学」)への転換が必要になっている。持続可能な社会を考えれば、成長至上主義を捨て去り、消費はほどほどの水準で満足する穏やかな生活(スローライフ)を選択する以外にない。経済(物質充足)は人間が幸福になるための手段であって、目的ではないという初心に立ち帰るべきであろう。 | |||||
言語 | ja | |||||
書誌情報 |
ja : 東北福祉大学研究紀要 en : Bulletin of Tohoku Fukushi University 巻 37, p. 261-278, 発行日 2013-03-22 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 東北福祉大学 | |||||
言語 | ja | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 1340-5012 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN10437669 | |||||
論文ID(NAID) | ||||||
識別子タイプ | NAID | |||||
関連識別子 | 40020074556 |